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京都生ごみスッキリ情報館

「どうして生ごみを減らすことが大切なの?」
そんな質問にお答えするため、京都市の生ごみに関するデータをまとめてみました。

京都市のごみ発生量と、その中の生ごみの割合は?

燃やすごみの組成(平成22年度)京都市の平成22年度のごみ処理量は、497,130トンで、1人1日あたりに換算すると924グラムとなっています。
(※京都市の人口:1,474,015人)
このうち、焼却処理量、いわゆる「燃やすごみ」は 469,525トン(全体の94%)です。
家庭から出される「燃やすごみ」の中には、紙類、プラスチック、生ごみ等が入っていますが、次のグラフのとおり、生ごみ(厨芥類)の割合は41.5%を占めています。

生ごみの約何割が食べ残し?

京都市では平成4年以降、5年に一度、家庭で出る生ごみの詳細な組成調査を行っています。
生ごみには、調理くず、食べ残し、その他が含まれています。

  • 調理くず : 野菜や果物の皮・芯・切りくず、魚の骨、貝殻、卵殻 等
  • 食べ残し : 手をつけていない食料品、ごはん・パン・麺類、野菜類、肉類、魚類 等
  • その他 : 茶がら、コーヒー粕 等

このうち、食べ残しは全体の38%を占め、さらにその半分以上が手付かずの食品となっています。
手付かず食品の中身は、現代の食生活を反映して、パン類、菓子類、調味料等が多く、肉類や魚介 類(加工食品を含む)等も多く見られます。

生ごみの詳細な組成(湿重量比)出所:平成19年度京都市家庭ごみ組成調査(生ごみ)

また、手つかずで廃棄された食品のうち賞味期限表示のあるものを細かくみると、賞味期限前のものが約1/4、賞味期限後1週間以内のものが約2割と、これらだけで手つかず食品の約半分を占めています。

1世帯当たりの食べ物のムダは?

それでは、「食べ残し」や「手付かず食品」を廃棄することで、どのくらいの費用がムダになっているかを、平成20年度に実施された、約60世帯を対象とした「燃えるごみ」の詳細な組成調査をもとに試算してみましょう。
生ごみとして捨てられていた手つかずの食品と食べ残しを品目別に分類して、家計調査等から平均的な販売金額を設定して購入金額を試算すると、「手つかずの食品」と「食べ残し」の購入に要した費用は、757円/kgでした。
1世帯(4人家族を想定)で1年間に出される燃やすごみは502kg、なので、

502kg/世帯×41.5%(燃やすごみ中の生ごみの割合)×38%(生ごみ中の食べ残しの割合)×757円/7kg=59,528円/年/世帯

その金額は約6万円にもなります。

それだけではありません。京都市の清掃工場で「燃やすごみ」を処理する費用は、1トンあたり約6万円の処理費用がかかっています。

収穫・運搬:27,047円+焼却:23,571円+焼却残灰埋立:8,737円=燃やすごみ:59,355円

つまり、「手つかずの食品」と「食べ残し」を処理するコスト(本来、販売していればかからなかった費用)は

502kg/世帯×41.5%(燃やすごみ中の生ごみの割合)×38%(生ごみ中の食べ残しの割合)×59,355円/t(1tあたりのごみ処理費)=4,689円/年/世帯(約5000円)

「燃やすごみ」×の量は約80kgなので、約5000円の処理費がかかっていることになります。
つまり、1世帯あたりで、「手付かずの食品」と「食べ残し」を処理すること(=食べ物のムダ)に要する費用は

60,000円(食べ残した食品の購入費)+5,000円(ごみの処理費)=65,000円/年/世帯

にもなるのです。

【参考】

それでは、日本全体ではどうでしょう。
京都大学名誉教授の高月先生の調査データによると、残飯による食生活の損失は11.1兆円!
農業・水産業の総生産額とほぼ同じ額なので、国内で作った食料をその まま捨てているようなものといえます。
また、日本の平成23年度予算が92兆円なので、その1割以上のお金が、食べ物のムダで使われていることになります。 ・・・もったいないですね。

イメージ画像

生ごみの燃えやすさは?

ごみの燃えやすさ(カロリー)の比較(単位:キロカロリー)プラスチックや紙に比べると、重さの約8割が水分である生ごみは燃えにくいことがわかります。

京都市のクリーンセンターでは、余熱を利用して発電をしています。紙やプラスチック等のごみの分別を徹底することにより、「燃やすごみ」の中に占める生ごみの割合が増えると、燃えにくくなります。そうすると、発電効率が下がり、発電量が少なくなってしまいます。

  総発電量(kWh) 売電量(kWh) 売電収入(円) 焼却量(合計)
平成19年度 213,577,853 74,343,372 548,342,813 568,228
平成20年度 184,138,620 57,736,178 430,643,592 531,486
平成21年度 171,199,589 53,411,592 450,565,130 501,183
平成22年度 154,761,479 42,982,410 317,858,104 469,525

※ 総発電量の減少には、燃やすごみの減量も影響しています。

イメージ画像)このような理由から、「燃やすごみ」の中にできるだけ水分が入らないように、生ごみを出すときに「水キリ」をお願いしています。

関連データ

ごみ1t当たりの原価、市受入量、燃やすごみ収集量、
燃やすごみの物理量組成、クリーンセンター別焼却量及び発電実績
環境政策局事業概要

ごみの出し方や分別方法、ごみに関するお問い合わせ先一覧等
新 正しい資源物とごみの分け方・出し方

今後の京都市のごみの減量・リサイクルなどの方向性について定めた計画
新・京都市ごみ半減プラン-京都市循環型社会推進基本計画(2015-2020)-

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京都市バイオマス活用推進計画(2011―2020)

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