2019.11.18食品ロス削減に向けた取組の実践と,使い捨てプラスチックの削減を目指した街頭啓発キャンペーン結果について
京都市では、平成27年度から、商店街、コンビニエンスストア、百貨店の事業者様と連携し、食材の「食べキリ」や「使いキリ」を意識した買い物方法のPRとレジ袋削減の啓発キャンペーンを実施しています。
京都市内の家庭から排出される可燃ごみ(約18万トン)の約4割(約7万トン)が生ごみで、さらに、生ごみの約4割(約2.6万トン)が食品ロスという現状を踏まえ、更なるごみ減量を進めていくためには、食材を使い切る「使いキリ」、食べ残しをしない「食べキリ」、ごみとして出す前に水を切る「水キリ」、これらの3つの「キリ」を推進する「生ごみ3キリ運動」の趣旨について、お一人お一人が認識いただくことが必要です。
さらに、プラスチックによる海洋汚染が世界的な問題となり、我が国においても使い捨てプラスチックの削減に向けた動きが広がっている現状を踏まえ、レジ袋についても、不要なレジ袋を受け取らず、エコバックでお買物することについて、認識いただくことが必要です。
そこで、それらの内容を広く啓発していくため、食品ロス削減・レジ袋削減に取り組んでいただきやすい買い物の場面において、今年度におきましても、「NOレジ袋・食品ロスゼロキャンペーン」を各事業者様の御協力のもと実施いたしました。
引き続き、食材の「食べキリ」、「使いキリ」を徹底した「食品ロス」削減やエコバッグの持参による「レジ袋の削減」にみなさまの御協力をお願いいたします。