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2022.06.07「てまえどり」の食品ロス削減効果を確認!

食品スーパー等で、牛乳などをわざわざ棚の奥の方から取り出して買う方が多いことから、京都市では、手前の消費期限・賞味期限まで近い商品から購入する「てまえどり」を呼び掛けています。

 

「でも、期限まで近い商品を買えば、家で使いきれずに食品ロスになるのでは…」という不安の声もあると思います。

そこで、令和3年度に、公募した市民モニターに期間を決めて「てまえどり」を実践していただくとともに、家庭からの食品ロスの発生量を記録していただいたところ、食品ロスを意識しながら「てまえどり」を実践されたことにより、食品ロスは増えるどころか、むしろ減少しました。

店舗が消費者に「てまえどり」を呼び掛けることについては、反発の声は少なく、市民モニターからは「良いことだと思う」と好意的な意見が大勢を占めました。

 

また、店頭で「てまえどり」をPRしていただいたスーパーからの食品廃棄量ももちろん減少し、消費者側・事業者側の両面から「てまえどり」の食品ロス削減効果を確認することができました。

 

京都市では、消費者と事業者の相互理解により食品ロスを削減する「てまえどり」の普及に取り組んでまいりますので、皆様のご協力をお願いします。

「てまえどり」の効果検証の結果について、詳しくはこちらをご覧ください。

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