認定店に聞きました!Vol.4
下京区/お好み焼き
花たぬき
エリアマネージャー川口 茂さん
京都駅前店や千中店などの運営・管理を担当。人材開発担当としてスタッフやアルバイトの教育も行う。
店舗紹介
京都で愛される粉もん・べた焼きの伝統を受け継ぐ「たぬき焼」が名物。カリッと焼いた生地と麺、たっぷりのキャベツ、天かす、仕上げに九条ネギと生たまごをトッピングした逸品はボリューム満点!
食べ残しゼロを目指すにあたって、特に力を入れている取組や工夫について教えてください。
たとえば料理の下に敷くモヤシにも味を付けるなど、注文されたメニューを残さず食べていただけるよう提供しています。また、多くのお客様が注文する名物「たぬき焼」はボリュームがあります。スタッフが注文を受ける時に「これくらいの量ですが、何人前にされますか?」といった声がけをするように心掛けています。
お店では宴会も行っていますが、食べ残しを減らすためにどんな取組を行っていますか?
以前、宴会でたくさんの料理が残ってしまった経験から、料理を提供するスピードや宴会の状況などを常に確認しています。コースの最後に焼きそばを出すのですが、幹事さんにボリュームを減らす提案をしたり、テイクアウトをすすめたりしています。予約時にお客様が食べられる量を確認する、ボリュームを抑えたコースを設定するなど、まだまだ取り組めることがありそうです。
料理の持ち帰りについて教えてください。
当店ではテイクアウトができるようさまざまなサイズの持ち帰り容器を用意しており、生モノ以外で食べきれない料理があった時はお客様におすすめしています。私たちのようにテイクアウトができるお店は市内にたくさんありますので、食べ残しゼロ推進店舗のロゴのように「お持ち帰りできます」というマークも貼る店舗が増えていけば、食べ残しを減らすことにつながるかもしれません。
食べ残しゼロを目指すにあたって、メッセージをお願いします。
最近食べ放題のメニューを設定したのですが、そのメニュー表には「食べ残しがあった場合は追加料金をいただきます」といった注意書きを添えています。食べ残しは誰にとってもメリットはありません。お店側も食べ残しを減らす取組をしっかりと発信して、お客様もその取組を理解していただく、そんなお互いの意識を高めていくことが大切になると思います。