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2021.01.22食べキリレシピコンテスト結果発表

食べキリレシピコンテスト 大賞決定

普段捨てられがちな野菜くずや鶏・魚の皮、アラなどがほんのひと工夫でおいしい料理に早変わり。そんな各家庭のアイデアが詰まった「食べキリ」レシピを募集した結果、全国の47名・2団体から84件のレシピの応募がありました。

 

その中から大賞と特別賞に輝いたのは、こちらの5つのレシピ。
審査員の料理研究家・力石先生にレシピに対するコメントもいただきました。

 

大賞彩り巾着 中村 由美子さん

【材料】
*野菜くず(人参皮・椎茸の軸・カボチャの皮・大根の皮・ブロッコリーの芯・キャベツの芯・鶏肉の皮など)
*冷凍コーン:適量
*小揚げ:3枚
*卵:3個
*出し汁:300ml
*醤油:大さじ3
*砂糖:大さじ2
*みりん:大さじ1
*酒:大さじ1

 

小揚げは上の部分を切り取り袋状にしてサッと湯通しする。
材料はそれぞれ5ミリ角に切って混ぜ合わせておく。
小揚げに❷を7分目くらい入れる。
 その中に卵を1個ずつといて入れ楊枝で止める。
出し汁に醤油、砂糖、みりん、酒、を入れ煮立て
 ❸を入れ、中火で20分煮る。

 

Comment
アイデアがすごくいいですね。具材をさまざまにアレンジできるのも魅力。見た目も華やかで満足感もあり、お客様にも出せる一品です。

 

特別賞野菜くずでうま味満載♪味噌マヨたまご焼き 花房 尚子さん

【材料】
*野菜くず(ピーマンのワタと種:6個分、人参の皮:½本分、椎茸の軸:6個分)
*卵:2個
*味噌:小さじ1弱
*マヨネーズ:小さじ1.5
*胡椒:少々
*米油:適量

 

みじん切りにしたくず野菜を600Wレンジで1分弱加熱する。
❶に味噌を混ぜる。
卵、胡椒、マヨネーズ、❷を混ぜる。
油をしいた卵焼き器に❸を半分入れ、焼いてまとめる。
空いたスペースに油をしき、残りの卵液を入れて焼く。

 

Comment
小さい子からお年寄りまでみんなが好きなメニュー。味噌&マヨネーズという味付けもよいですね。このレシピが普及すれば、生ごみの量も減るのでは。

 

特別賞即席ハリハリパリパリ漬け 田畑 順子さん

【材料】
*大根の皮:½本分
*大根の葉:付いてる分
*人参の皮:1本分
*塩:小さじ1 ※塩の代わりに塩昆布ならさらに美味しい。

 

大根の皮は5cmくらいのかつらむき、人参はむきやすい方法で、それぞれを千切りにする。
大根の葉部分は薄切りにする。
❶・❷と塩をビニール袋に入れて混ぜるだけでできあがり。
(塩の代わりに塩昆布を使えば、まろやかに)

 

Comment
とにかく簡単!包丁で皮をむくことにより、厚みがあり、しっかりと歯ごたえのあるお漬物に。ゆずの皮や生姜を入れてもよいですね。

 

特別賞野菜の皮で(鶏肉の皮もあれば)かき揚げ天ポン酢でどうぞ! 松藤 悦子さん

【材料】
*野菜の皮(ナスビ・さつまいも・にんじんの皮、ブロッコリーの芯など)
*鶏肉の皮
*てんぷら粉:適量

 

材料をすべて千切りにする。
てんぷら粉でよく混ぜて油で揚げる。
ポン酢・めんつゆなどお好みで。

 

Comment
彩りがよく、栄養も満点のかき揚げ。皮を使っているのでパリッと揚がります。旬の野菜で季節ごとの味わいを楽しんで。めんつゆも合いますよ。

 

特別賞野菜の皮・芯などを使ってのベジタブルカレー 加藤 信子さん

【材料】
*野菜くず(一週間の間に使う野菜くずと皮をよく洗って冷凍保存する)
*昆布だし:適量
*カレールー:適量

 

野菜くずをざっくり切って昆布だしで煮込む。
お好みの野菜も一緒に。
カレールーを入れて仕上げる。

 

Comment
コンソメを使わなくても、野菜からしっかりと味が出ています。昆布だしで煮ることでまろやかな味わいに。野菜くずは冷凍保存しておくと、好きなときに使えて便利。

 

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