下京区/その他西喜商店
店舗情報
住所
〒 600-8847
京都市下京区朱雀分木町市有地
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大正時代末期に二条駅付近で創業し、昭和20年頃から京都中央卸売市場の場外売店として八百屋を営んでいる西喜商店です。八百屋を営みながら、需要と供給のギャップで青果市場に滞留する買い手がいない野菜や果物についての食品ロス削減に向けた取り組みや情報発信を行っています。
青果流通の中で発生した余剰野菜は、店頭販売やSNSやネット通販を通じてレスキューにご協力いただけております。また、当店が行う食品ロス削減に向けた取り組みの1つに『軒下青果店』というものがあります。当店が積極的に買い取っている買い手のいない余剰野菜を、京都市内の居住エリアに構える青果店とは異業種の加盟店舗の軒下に設置した青果販売ブースに配達し、各店舗での青果販売を行うというのが取り組みの内容になります。
「ローカルコミュニティを育む野菜で食品ロスを減らす仲間を育てる畑を増やしていく」ことを目標に、活動に賛同してくださる加盟店を増やし、販売スポットを増やすことで、新たな野菜の循環を生み出していきます。【ないものねだりではなくて、あるもの探しの消費社会、循環型流通】の実現を目指し、京都という地で泥臭く生き、働き、仕事を作っていきます。
取組項目
- 店頭での手つかず食品(賞味・消費期限切れ食品)の削減につながる取組
- 家庭での食べキリ・使いキリにつながる取組
- 食品ロス削減に関する自社の取組についての説明・PRや社内での情報共有
- フードバンク活動等への支援
取組項目について
店頭での手つかず食品(賞味・消費期限切れ食品)の削減につながる取組
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衛生管理上支障のない範囲で,賞味期限,消費期限に達するまで小売を継続 |
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食料品の見切り販売(消費期限,賞味期限の近い商品の値引き等)の実施 |
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残品が多く生じないよう,入荷量の調整やロングライフ商品の積極的な活用 |
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POP 等の広報資材を活用した店頭での手つかず食品を抑制するための啓発の実施 |
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その他 |
家庭での食べキリ・使いキリにつながる取組
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少量パック,ばら売り,量り売りなど,適切な分量の食品を小売できる販売の実践 |
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売場等での調理方法(食材を使い切るためのレシピの掲示など)や上手な保存方法,期限表示などについての情報発信 |
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POP 等の広報資材を活用した家庭での食べキリ・使いキリにつながるための啓発の実施 |
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その他 |
惣菜等の製造・調理段階での取組
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食材の使いキリやごみ排出時の水キリ等,食品ロスの発生を抑制する取組の実施 |
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売れ行きを見ながらの,こまめな調理加工の実践 |
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その他 |
イートインコーナー等での飲食に関する取組
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食べ残し,飲み残しのない利用の呼び掛け |
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食べきれなかった食品の持ち帰りなどの啓発の実施 |
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その他 |
食品ロス削減に関する自社の取組についての説明・PRや社内での情報共有
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自社HP 等での食品ロス削減に関する取組のPR |
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欠品理由の表示など,廃棄ロスを抑えた販売についての消費者への説明 |
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廃棄ロス発生量の把握,要因分析等の情報共有の実施 |
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食品廃棄物に関する責任部署や担当者の設置 |
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その他 |
フードバンク活動等への支援
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余剰食品等のフードバンクやこども食堂への提供 |
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フードドライブ活動への協力 |
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その他 |
食品リサイクルの推進
その他上記以外で食品ロスを減らすための取組