生ごみ処理機で脱炭素社会を目指す

(株)TVQ九州放送

概要

生ごみは本当に燃えるゴミなの!?生ごみのたい肥化を当たり前に。SDGSの達成に向けマスメディアとしてエコロジカルな解決手段の拡大を目指しています。

生ごみは燃えるごみ!?海外では“たい肥化”を義務付ける動きが加速

2024年1月 フランス全土で生ごみのたい肥化が義務になったことをご存じでしょうか。アメリカでも同様の取り組みが加速しています。生ごみ処理の先進地として知られる韓国では、早くから生ごみ回収箱が街中に設置されるなど、有料で生ごみを回収し、たい肥や家畜のエサとして有効利用する制度が定着。従量課金制のため、飲食店では手数料を減らすため生ごみの水分を抜くなどの工夫が広まり、生ごみの減量だけでなく、処理に必要なエネルギー消費の削減にも成功しているそうです。一方、日本は、多くの生ごみが焼却処分されています。重量の80%が水分ともいわれる生ごみは本当に燃えるごみなのでしょうか!?

生ごみの焼却処分が環境に悪影響を及ぼす理由

水分が多い生ごみの焼却にはより多くの化石燃料が必要になります。日本の焼却施設は、二酸化炭素の排出を抑える構造になっているものの、より多くの化石燃料が必要な分、温暖化につながる二酸化炭素の排出も増えてしまいます。一方、私たちが販売している家庭用生ごみ処理機Barimiは、電気を使用するものの省エネ設計で、微生物の力を活用し、生ごみを分解することで二酸化炭素の排出を極力抑えることができます。生ごみをサッと入れるだけ。あとは全自動で生ごみを分解してくれます。さらに、乾燥式ではなく微生物発酵分解式であるため、生ごみの分解後に少しずつ溜まる副産物はたい肥として有効活用でき、緑化にもつながります。

生ごみ処理機Barimiとは

様々なメーカーの商品を試し、たどり着いたのが「Barimi」です。Barimiを製造している韓国のGL PLUSは、韓国の生ごみ処理機メーカーの中で、唯一微生物研究所を併せ持つ企業です。大手メーカーの生ごみ処理機をODM生産することで成長してきました。また、インテリアに合うコンパクトなデザインを実現しただけでなく、独自のハイブリッド脱臭装置の開発にも成功しています。私たちは、生ごみ処理の先進地・韓国で独自の技術を培い完成されたBarimiを日本の家庭にも普及させたいと考えています。そうすることで、消費者の意識が変わり、飲食店での食べ残しなども少なくなってほしいと願っています。

お問合せ先

担当部署名 Barimiカスタマーセンター(TVQ九州放送内)
電話番号 092-577-3258
メールアドレス barimi@tvq.co.jp
企業・団体
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